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2009年 04月 05日 ( 1 )

サッパリしたテイストの「オカルト」


白石晃士監督

ちょっとぼやけていますが、開映前に
監督と出演者の舞台挨拶がありました。
低予算映画らしく、監督、助監督、製作者みんなが出演しての手作り映画の様でした。
それにしてもボケてますね、この写真。

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手に持っているチラシは
とてもおどろおどろしいのだが、
映画の方はかなりサッパリしたテイストでした。

三年前にある通り魔殺人が起こった。
白石監督はその事件の軌跡を追おうと、
ドキュメントの製作に取り掛かる。
その事件の被害者で
唯一の生き残りである江野と知り合い
徐々にその事件の深みに嵌って行く。
江野は事件の後から、色々なお告げが聞こえ始め、
通り魔から託された次の行動を取ろうとしていたのだ。
そして実は白石の記録に残そうとするその行為も
お告げに関係していたのだ。

ドキュメント風にこの映画は進行していきます。

とこまで本気で、
どこからシャレなのか混沌とさせたまま、
少しづつ、少しづつ、映画はクライマックス
へ登りつめて行く。

実はこの映画にはクライマックスなど来ず、
どこかで肩透かしを喰らわせるのだろう、
どうやってボケるのだろうか、
と 思っていたのですが、
本当にクライマックスへまでもって行っちゃったのです。

そして最後の最後に
落として見せました。

人間って奴は、
目の前で自分の身に怪奇現象が起こってしまったら、
きっと何でも信じてしまうのだろうと、
妙に事に感心しながら観ていた。
by asat_abc | 2009-04-05 00:06 | 映画_新作