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「容疑者Xの献身」、堤真一の迫真の演技!

ミステリーやサスペンスが好きで、
前から「容疑者X」を観たいと思っていましたが、
原作を読んで、
ますます、その思いが募り、
とうとう、観ました。

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花岡靖子は娘と
元夫の富樫を行きがかり上、殺害する。
そのアリバイ作りを買って出たのは、
隣りに住む数学教師、石神。
実は石神、ガリレオこと湯川学と同窓生。
石神の仕掛けた殺人のアリバイを
ガリレオは解くことが出来るのか?
この謎を私は、
原作でも最後までとうとうわかりませんでした。
幾何の問題と見せかけて、感想の問題を出す、
なんて言われても。


殺人事件の発端となる、花岡靖子の元夫の富樫、
靖子を助ける天才数学者の石神
そして、
靖子が思いを寄せる男性
私的には、
この三人がこの物語のキーマンだと思っていました。

元夫はもう少し容姿端麗の男じゃないと、
何故、一時にせよ夫婦になったのか
説明できないし、
松雪さんとも釣り合いが取れません、よ。
直ぐ殺されるからといって、手抜きはいけません。
小説を読んでいる時には石黒賢を
思い浮かべてみましたが。

石神役は堤真一じゃカッコ良すぎますよね。
人と上手く付き合えずに、
世の中に絶望するには、やっぱり、
ぶおとこの方がよいのです、ね。
私的には、温水洋一が原作を読んだときに
温めていたキャラクターです。

そして、この人物こそ実は、この作品で
最も重要な人物だと思っているのですが、
靖子が思いを寄せ、石神が痛烈な嫉妬を燃やす男性。
ダンカンじゃ、絶対駄目です!
もっとカッコ良く、誰からも愛されるような
キャラクターじゃないと。
ちょっと年上の設定なので、
関口宏みたいな感じの人ですか、ね。

ちょっと違った観点から語ってみましたが、
作品自体は、
湯川学役が、少しダイコン臭(しゅう)はするものの
原作が東野圭吾の中でも傑作の部類に入ると
呼び声の高い作品なので、
とても楽しめました。
原作のイメージ通りの映像が次々と現れ、
このシーン早過ぎない?と思えるほどの
テンポにしつつ、
しっかり、湯川と石神のつながりを際立たせる
そんな登山のシーンを作ったりして、
奥行きもあったと思います。
この辺が、(原作の無かった)
「HERO」や「相棒」と違ったところだったと思います。

是非、シリーズ化して欲しい作品です!
by asat_abc | 2008-10-16 01:09 | 映画_新作
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