マジックアワー
三谷幸喜監督作品は、「ラジオの時間」「笑いの大学」「有頂天ホテル」、そしてこの「マジックアワー」と全て観ている。これはたまたまの偶然で、どうしても観ようとしての結果ではない。監督としては三池崇史の方が好きである。
三谷作品はいつもこの映画はフィクションであると身構えているところがあって、(それはとても低いハードルなのだが)そのハードルを越えないと楽しめないようだ。今回それを越えることに苦労してしまい、まわりは爆笑しているのにあまり楽しむ事ができなかった。 まるで映画のセットのような街で事件は起った。この街のボスの女を寝取った男はボスからデラ富樫という殺し屋を連れて来れば命を助けてやると言われ、売れない役者をデラにしたてあげてた。だが、ウソをつき続けるためにはウソの上塗りをするしかなくドンドンウソはエスカレートしていく、というお話です。 この構図がたまらないおかしさをうみ、観客は笑いの渦だったのですが、冒頭の感想の如くに私は素直に楽しむ事ができなかったのです。
by asat_abc
| 2008-06-16 20:50
| 映画_新作
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