「ダウト あるカトリック学校で」

Mストリープ、FCホフマン、Aアダムス出演

青白い炎を燃え上がらせ、
最後にはそれを真っ赤にぶつけあう、
名優達ならではの
見応えある映画でした。

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ストリーブ演じる校長のカトリック学校に、
アダムス演じる先生はシスターはつかえています。
そしてホフマン演じるフリン神父が毎週ミサで説教しています。

神父は温厚かつ進歩的な考えで、
彼の周りには人が集まってくるおじちゃんです。
一方、校長と言えば融通が利かず、規則重視のいけすかないおばちゃんです。
その間に入って若いシスターは考えがブレ、子羊の様に戸惑います。
彼女は神父が弱い立場の男子児童に何かしたらしいのに気付き、
校長に報告します。
報告を受けた校長は、彼を徹底的に追い詰めていきます。

これに対して、
シスターは二人のあいだに挟まれ気持が揺れ動くのです。
彼女の確信を持てず、
与えられた情報に立場がコロコロ変わる様は、
我々の代弁者なのでしょう。

一般受けはしませんが
自分に自信が持てず、揺れ動く心を持て余している方には
それは、自分だけじゃないと慰めてくれる
お勧めの一本です。
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by asat_abc | 2009-03-14 18:28 | 映画_新作
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