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「地球が静止する日」激辛批評

みなさまへ
これからかなり辛口の発言をしますので、これから観ようと思っている方や
悪口の嫌いな方は待避してください。













それでは始めます。

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今までにも地球の最後を救うような映画はいっぱいあったけど、
決定的に違うのは、終末を意図するシーンがケチ臭いこと。
ある意味このシーンを楽しみにわざわざ劇場に足を運んでいるというのに、
せこい!
テレビのCMでやっている野球場が一瞬のうちに崩壊するシーンは
地震でも津波でもなく、イナゴのような微生物の大群が破壊するのですが、
迫力のあるシーンはあのCMのワンカットぐらいで、
あとは同型の映画と比べたら霞んでしまいます。

だいたい最後に人間を信じてくれて、身を投げ出してくれたキアヌさん、
何故人類を信じてくれるようになったのですか?
観ているこちらの方が、一度やり直さなきゃと思ったほどなのに。

国務長官役のキャシー・ベイツさんの独善極まりない振舞いや
ジェニファー・コネリーの義理の子供役の役どころの中途半端なところとか、
途中から腹がたってきました。

唯一気に入った場面は、
ロボットの故障を直し終わった技師が微生物に感染したのを知った監督官が
技師を見殺しにしたと思ったら、
彼の監督していた建物自体が見殺しにされたというくだりです。

兎に角、
キアヌ好きな方か
日本の不景気を何とかしようと思っている方は、
私の独善をどう思うか、ご判断ください。
by asat_abc | 2008-12-23 20:16 | 映画_新作
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