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「ワールド・オブ・ライズ」、白熱のラリーの応酬

リドリー・スコット監督
レオナルド・デカプリオ、ラッセル・クロー出演
原題は「ボディ・オブ・ライズ」

デカプリオの出演作品は外れがない。
当然この作品もスリリングなストーリー展開で、
最後のクライマックスへ澱みなく進んでいく。
どこにウソが仕組まれているのか、一寸考えすぎてしまったが、
監督は空虚な嘘っぱちにならないように、オーソドックスにつくっていた。

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CIAでテロを阻止しようとフェリスとエドは働く。
フェリスは現場、中近東の工作員、
エドはアメリカ本国から指示を出す彼の上司。
このコンビは最高のパートナーだが、
エドはかなりドライに事を運ぼうとする。
そんな彼等が捕まえようとしているのは容易に表に出てこない
アリという組織のボス。
彼をおびき寄せようとフェリスが用意したのは
一般人をも巻き込んでしまうという罠。
だが、そのせいで一般人は殺され、
ボスも捕まえる事が出来なかった。
エドはそんなことは気にもかけないが、
フェリスは後悔の念にかられる。

そんな彼が今度は罠にはめられる。

誰がどんな罠をしかけているか、知ったもんじゃない。
クライマックスシーンは緊迫感のある、
素晴らしいシーンだったと思う。
ちょっと怖かったけど。
by asat_abc | 2008-12-03 23:51 | 映画_新作
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