「永遠のこどもたち」の悲しい結末

J・A・バヨナ監督
ベレン・ルエダ、ジェラルディン・チャップリン出演
ギレルモ・デル・トロ製作
2007年、スペイン・メキシコ


日本には怪談やJホラーが、アメリカにはエクソシストやシックスセンスがあるように、
これはスペインのスピリチュアル・ストーリーです。

ラウラは孤児院で育ち、三十年後にその屋敷を夫カルロスと買い取る。
彼等には養子で先天的なHIVの子シモンがいた。
シモンには一人遊びの癖があり、
空想の仲間が見えているかのような言動が見え始めていた。
そんなある日、シモンが忽然と姿を消す。
ラウラは必死に彼の消息を追うが、半年が過ぎる。
藁をも掴む気持ちで霊媒師の力を借り、
シモンが家にいる事がわかるが、
その霊媒師や夫までもこの屋敷を去ろうとする。

シモンが生きていることを願うラウラの母性は最後の決戦に挑む。


この映画のオチが、エンドロールをみている時には
まだわからなかった。
帰りの電車の中でようやくわかり、
ツジツマがあい胸のつかえがとれてホッとした。

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確かに、
気付かせる為にフラッシュバックのように
印象的なシーンを浮かびあがらせていたが、
私的にはシックスセンスのような結末にして欲しかった。

この作品、ギレルモの影響なのか、それともスペイン風というべきなのか
とてもパンズ・ラビリンス的でした。

ある意味最近観た映画の中では一番怖かった作品でした。



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by asat_abc | 2008-11-25 21:29 | 映画_新作
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