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ネタバレ「世界でひとつのプレーブック」、満員御礼

今年の32本目

ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ヴィーヴァー、クリス・タッカー
デヴィッド・Ο・ラッセル監督(ファイター)

病めるアメリカの人達の、これは現代日本でも同じ事が言えるんだろうけど、躁鬱病を抱える男女のお話しだ。
パットは元妻への未練がいっぱいだというのに、元妻はつれなく相手にしてくれない、その為精神がやんでしまう。同居中に何か関係がおかしくなっちゃったんだろう、妻はパットとの思い出の曲をかけながら自宅でシャワーを浴びながら不倫を楽しんでいた。その場に遭遇したパットは不倫男をしこたま叩きのめしたもののそれ以来、不快な事があると頭の中でその曲が鳴り始め自制がきかなくなっちゃった。嫌なことがあると、瞬間キレキャラ状態になっちゃう、どんな風な状態かと言えばそれはあとで説明するんだけど、それでもって精神病院に収容されてしまう事になっちゃった。それから8ヶ月、そのパットを母親が引き取りに行くところから物語は始まんだよね。本人はいたって普通に振る舞っているつもりだろうけど、キレキャラ状態の改善はあまりなさそう、やれ読んでいる本の内容が理解出来ないとか、妻との結婚式のビデオテープはどこにある?などと夜中に両親を突然叩き起こしちゃい、思う通りにならないと大声をがなり立て、ご近所から騒音の為警察に通報されてしまうハメになる。こんな事を繰り返されちゃ、両親もお手上げ状態だし、父親などは退院させたこ
とを思いっきり後悔しちゃってる。そんな時にティファニーに出会う。彼女は友人の妻の妹、彼女もまた最愛の夫を無くして精神が病んでしまい通院中、ところが何故かパットを気に入り、あれやこれやと接触してくる。対するパットの方は、それとなくティファニーを気にするものの、接近禁止令がでている元妻の事が矢っ張り頭の中から離れない。それじゃと言うわけでティファニーはパットへ提案、元妻に手紙を届けてあげる代わりにダンスのパートナーになってくれと。ダンスなどまるっきり興味が無いけど、妻との接点を求めているパットにとっては魅力的な提案だ。餌に釣られたチンパンジーの如く何となくダンスを始める事になる。だがこれがパットの症状を劇的に改善させる事になる訳だから不思議だよね。毎日毎日クタクタになるほど練習に明け暮れ、家に帰ればベッドにバタンキューの繰り返し、コレでパットは深い眠りを手に入れたんだね。眠っていれば誰にも迷惑をかけることが無いし、良い眠りによって安定した気分を手に入れたわけだ。ティファニーもパットもダンスをする事で常軌と正気と精気を取り戻してゆく。これにアメフトとギャンブルが大好きなパッ
トの親父さんの賭けの話しがミックスされて、怒涛のダンス大会へと雪崩れ込む。要はティファニーはパットにとっても、彼の家族にとってもあげまん女ってオチでハッピーエンドへと辿り着く、ハラハラしながら笑えて泣ける良く出来た映画でした。

評価は絶対お勧めのA、95点。
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by asat_abc | 2013-02-28 21:03 | 映画_新作

ネタバレ「マリーゴールドホテルで会いましょう」、オールドスターの競演

今年の29本目

ジュディ・デンチ、トム・ウィルキンソン、マギー・スミス、ビル・ナイ、デヴ・パテル
ジョン・マッデン監督

まずはイギリスでの老後に不安や生きがいの無さを感じる老人達を次から次へと細切れに数回紹介し始める目まぐるしい展開、腑に落ちるまで一寸あわただしかったけど特徴あるキャラクター達だったから何とか理解、マジカルナンバーじゃないけれど7人が限界かな。
夫に先立たれ、自分が貯めていたはずの貯金など無いに等しく借金しか残されていなかった女性、イブリン(ジュディ・デンチ)。
長年判事として裁判所に勤務していたグレアム(トム・ウィルキンソン)、彼にはインドへ行かなければならない理由があった。
娘の事業に資金援助したばっかりにこれからの資金が無くなり、それを夫のせいにしたがっている我が儘細君ジーン(ペネロープ・ウイルトン)と優柔不断な夫ダグラス(ビル・ナイ)の老夫婦。
娘夫婦の家で孫の面倒をみるほど老け込んではいないと女っ気ムンムンで意気込む老女マッジ(セリア・イムリー)、けっこう可愛くって好きなタイプのおばちゃんかな。
次はまだまだ現役男性健在をアピールし、女漁りに頑張る老人ノーマン(ロナルド・ピックアップ)、やっぱり若い娘が良いらしい。
最後は少し人種偏見があるらしい老女ミュリエル(マギー・スミス)、足を怪我して直ぐ手術してくれる病院を求めている、どこかで見た顔と思っていたらハリーポッターのミネルバ教官だ。
そんな7人が着いたところはインドのオンボロホテル、経営しているのは父の意志を継いでこのホテルを再興しようと頑張る若造ソニー(デヴ・パテル)、口は達者だがやることなすことヘマのオンパレード、だが人は良さそうだ。この子もどこかで見た顔と思ったら「スラムドッグ&ミリオネラ」の主人公だった子だ。
これら老人達7人の活気溢れる異文化インドでの奮戦記とホテル再興を試みる青年の恋模様を絡めて物語は進んで行く。頑張る気持ちさえあれば老人達はまだまだ驚くほど柔軟性に富んでいて賢い。
イブリンを中心にインドへ来なければならなかったグレアムの話し、実は彼、ゲイで昔インドに住んでいた頃愛しあっていた男に会うためにやってきていたのだ。毎日役所へ出向いては、相手の住所を調べ、そしてとうとう再会を果たすんだけど、せっかく念願が叶いお互いのわだかまりが解決出来たと思った瞬間、あの世へ旅立ってしまう。思い残して、実現に躍起になっていた方が身体には良いのかも知れない。みんながインドでの生活に慣れてきたというのに夫婦連れの妻ジーンの方はまるでインドを受け付けず、旦那のダグラスへ文句ばかり、娘に再びイギリスに呼び寄せられると勇んで帰ろうとする。旦那の方は優柔不断、充分インドでの生活と仲間たちに満足しているくせに、妻を立てようとするのか態度がはっきりしない、矢っ張り優柔不断。逆に勝手で我が儘な妻に突き放されてインドに残るハメになった。まだまだ7人の小ネタと若造の話がてんこ盛りだ。若造ソニーの話にしよう、インドという国は身分制度がうるさく厄介らしい。イブリンの励ましでそんなしがらみから自身を解放し敢然と闘う決心が出来たソニー、恋人のために頑張る姿に思わずガンバレと背中を押したくなった。最後は彼女の頑張りを言わなければ。ミュリエルおばあちゃん、ホテル経営が覚束なくあわや倒産という危機に出資者を口説き落とし、再興の為のアシスタントを買って出る事にした。そして、ホテルは安泰景気もよくなってくる。
まだまだ頑張れば人生捨てちゃモンじゃないって気持ちにさせてくれる暖かい映画でした、よ。

評価はB+の88点、壮年以上の世代向けだけど、ぜひ二十代の世代の人にも観てもらって優しい気持ちになって欲しい映画です。
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by asat_abc | 2013-02-24 14:53 | 映画_新作

ネタバレ「フライト」、まだ未公開だというのにすべて話しちゃいます。

今年の25本目

デンゼル・ワシントン主演、ドン・シーゲル、メリッサ・レオ
ロバート・ゼメキス監督

退廃的ムードプンプンのシーンから始まる。アル中パイロット、ウィトカー(デンゼル・ワシントン)はフライトの朝もスチュワーデスの彼女といちゃつきながらアルコールをたしなみ、そして機上した。副操縦士は初顔、彼の表情には明らかに機長に対する戸惑いの顔、臭うのだ。天候は最悪、離陸とともに行く手はふたつの厚い雲に阻まれ、乱気流に巻き込まれる。その困難を見事な手並みで次々と克服し、安定走行に持ち込むウィトカー機長。
スリリングな展開は小休止、副操縦士にまかせた彼はその間にまたもやアルコールを頂き、そしてしばらくの安眠。それが破られたのは飛行機の異常のためだ。副操縦士の腕ではどうにもこうにも操縦がきかず飛行機は急降下し始める。ウィトカーは必死に態勢を立て直そうとするが、操縦がきかない、このままでは街のど真ん中に墜落してしまう。とっさの機転、彼は背面飛行で何とか郊外の緑地までもたせ、そこに不時着、6名の死者は出したものの、多くの搭乗者の命を救った。
腕は確かだが、モラルの方は最悪、彼はアル中だ。事故審査委員会に彼のアル中が暴露摘発されないように組合弁護士(ドン・シーゲル)が彼を守ろうとする。モラルはどうあれウィトカー機長でなければ助からなかった事をみんな知っていたから、彼の不利な証言をする者はいない。だが、彼にはそれがわからない。関係者に有利な証言をしてくれるようにと、ウィトカーは姑息にも保身に走る。彼の心の支えになろうとする女性も現れたのだが、やっぱりアルコールのせいで家族同様去って行ってしまった。
彼のアルコール依存は限界まで高まり、今まで彼を支えてくれていた組合関係者に匙を投げられそうになる。このままではと戒心し酒を断つことに事にしたウィトカー、というのに、尋問会前夜、最後の最後にまた手を出してしまう。それをコカイン注入で何とか調査会に臨む。
緊迫の場面、質問するのはやり手の女委員だ。何とか切り抜けたかに見えた最後の質問にたじろぐウィトカー。機内で空き瓶となっていたウォッカを飲んだのは彼と付き合っていた事故で亡くなったキャビンアテンダントなのかという質問だ。変なところにこだわるウィトカー、死者へ責任を押しつけるのは正義感が許さないとばかりに、飲んだのは自分だったといってしまう。これで一貫のおしまい。彼は全てを自白してしまう。

観ていた時はアルコールを飲んだのは彼女だと言うのはとても卑劣な行為だと思いこまされ、誘導されたようだ。
今思い返してみれば(良い事でないのは当然だが)大した事には思えない。それよりも最後の質問に「彼女が飲んだのかどうかわからない」と答えれば良かったはず。
けれどそれではこの映画が成り立たなくなっちゃう?
無理があるように思えてならない。

それでもデンゼル・ワシントンの名演技が光る。
評価:B+、88点
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by asat_abc | 2013-02-22 06:25 | 映画_新作

「ルビー・スパークス」、あぁ〜もったいない!

今年の19本目

ポール・ダノ、ゾーイ・カザン、アネット・ベニング、アントニオ・バンディラス
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督(リトル・ミス・サンシャイン)

チラシのストーリーを読んでどうしても観たくなった映画、こんな感じで書いてあったと思う。早熟な作家カルヴィンは10年前に天才作家として登場したが、一作あてて以来思い悩んで前へ進めないでいた。そんな彼が夢でみた女の子、ルビーを書き始めると実際に目の前にルビーが現れたのだ。ルビーは愛らしく、カルヴィンは彼女を深く愛すようになる。だが、微妙に2人の感情に行き違いが起こり始める。
小説の中の人物と現実が交錯するという意味では、「主人公は僕だった」という映画があった。この時もどうしても観たくなって観たものの、見終わった後、発想倒れ、期待はずれだった。この作品も、矢っ張り小説の登場人物と実際の人物をシンクロさせていたのだが、期待したほどの出来ではなかった。面白そうだが、実際にやってみると上手くいかない素材なのかもしれない。
さて、この映画、ルビーにまとわりつかれると鬱陶しくなる癖に、彼女がお友達を作って自分自身で行動し始めると嫉妬や邪魔をする、実に身勝手な創造主のカルヴィンくん、その原点は母親(アネット・ベニング)にあるようだ。昔は真面目な主婦だったが、夫が病死した後、付き合っているのは芸術家?(アントニオ・バンディラス)、実におおらかな生き方をし始めた。
自分の父親と暮らしていた頃の品行方正で生真面目な環境を良しとしたい彼にとって、現在の母親は我慢できない存在のようだ。昔と今の母親のギャップに戸惑い、自閉症気味になったカルヴィンくんは外界と接触出来なくなってしまったようだ、そんな時期の出来事である。この話し、カルヴィンの生まれいずる悩みが語られるようなお話しだ。
最後に彼が下した決断、ルビーを開放するという決断は、自分の心の中の葛藤との戦いだったのだろうが、かなりわかりにくいものになった。
最後に現実世界でまるでルビーとおぼしき子との再会も実にご都合主義で、イマイチ納得いかなかったが、野心的な作風という評価は必要だと思う。

評価:B+87点
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by asat_abc | 2013-02-18 06:50 | 映画_新作

「テッド 日本語吹替版」、馬鹿馬鹿しさが笑えます!

今年の20本目
今話題のエンターテイメント作品

マーク・ウォルバーグ、ミラ・クニス、& テディベア
セス・マクファーレン監督

いま巷でもっとも人気の映画、公開4週目で興行収入成績連続一位は伊達じゃなかった。映画館に来てみると既に立ち見のアナウンス。流石にそれほどの気力がないので次の回の予約をすませたが、それも既にかなりの混雑状況、最終的にはその回も立ち見がでるほどの人気だった。期待し過ぎて裏切られる事が続いていた中、コイツは期待通りの面白さで笑えた!口コミが伝わってまだまだヒットするだろう、と思わされてしまった。
誰にも相手にされないジョン少年はクリスマスプレゼントでもらったテディベアをテリー(テッド)と名付け、何でも話せる親友になろうと願いをこめた。すると、翌朝テッドは話す事が出来る熊に変身していた。テッドは一躍、時の人になったものの、それから27年の時が過ぎると、ただの怠惰なエログマに成り果てていたというところから物語は始まる。8歳だったジョン少年も今は35歳のしがない勤め人(マーク・ウォルバーグ)、恋人ロリー(ミラ・クニス)とテッドの三人暮らしをしている。ジョンを深く愛しているものの、テッドとの子供じみて下品な関係にロリーはブチキレそう、とうとうジョンに自分とテッドの選択を迫ってしまう、という他愛のない話しなのですが。。。
ジョンとテッドの掛け合いが漫才のようにスウィングする。いまは落ちぶれてしまったアメコミヒーローが登場し、子供時代の感情をくすぐる。テキパキしたテンポで、心地良い笑いと懐かしさとホロッとくる感情で作品世界に引き込まれてゆく。そこにはしっかりしたオチがある。
まるで有名子役がただの大人になってしまったというテッドの設定は下品なオヤジギャグとマッチし、一服の清涼剤のような趣があり、心が疲れている人に特にオススメだ。この快進撃はまだ当分続くだろう。

評価:Α−、90点
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by asat_abc | 2013-02-14 06:52 | 映画_新作

「ゼロ・ダーク・サーティ」、深夜0:30

今年の18本目
アカデミー賞作品候補作
ジェシカ・チャステイン主演(ヘルプ、シェルター、キリングフィールド)
キャスリン・ビグロー監督(ハートロッカー)

今年のアカデミー賞最有力候補のひとつ、見終わって時間を確かめたら158分、感覚的には2時間ぐらい、実際の時間より長く感じるものが多い中、見応えある時間だった。
ビグロー監督作品は「ハートロッカー」に続き二本目、作風は史実をもとにしたドキュメンタリータッチが得意のようだ。アカデミー賞最優秀作品賞を取った前作は、爆弾処理のシーンがふんだんにあり、いつ爆弾が破裂するか終始ハラハラドキドキものだった。「ゼロ・ダーク・サーティ」は生死の境目にいるという緊張感こそ前作ほどではないが、911以降のアルカイダに対する米国CIAの反撃がリアルかつ克明に描かれていた。アルカイダの幹部を捕獲し、拷問を繰り返し仲間の情報をかすめ取っていく様は逆に本当の事なのか?と疑ってしまうほどだ。首領オサマ・ビンラディン殺害の手掛かりとなった情報を最初に入手したのは二十代の女性CIA調査官マヤ(ジェシカ・チャシテイン)、彼女の目線でこの映画は描かれている。アルカイダの殲滅という使命感からパキスタンのブラックサイトという前線基地にはいり、現地で行動を共にしていた仲間を敵のテロによって失い、アルカイダ殲滅が使命感から鬼気迫る執念に変わってゆく様は周りの人間を圧倒してゆく。
マヤを演じるのは、「ヘルプ」でお色気ムンムンの人妻で楽しませてくれた、ジェシカ・チャステイン。精神が壊れていく夫を懸命に支える「シェルター」の演技を観て、ただ者ではないとエンドロールで必死に彼女の名前を覚えた。まだ芸歴は浅いはずだが、この「ゼロ・ダーク・サーティ」で最優秀女優賞を取ってしまうのではと思わされてしまった。

評価は今年初のA、93点
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by asat_abc | 2013-02-08 21:29 | 映画_新作

「鈴木先生」、癖になりそうな予感

今年の8本目
角川映画
長谷川博巳、田畑智子、富田靖子、でんでん
河合勇人監督

もともとはテレビドラマの映画化。テレビドラマの方は観た事が無い。キネマ旬報の評価でとても好意的にとらえられていたので、観る事にした。批評を読んだイメージで、何故か硬派なモノを勝手に予想していた。だが、あんに反して軽いのりの映画だった。鈴木先生、新婚教師のようだが生徒との恋愛妄想から入るはじまり方だ。
見終てから映画のテーマを考えてみた。超えてはイケない一線を超えさせるものとは何か?だろうか。人誰しも?妄想を楽しむ。だがバーチャルな世界でやってみたとしても現実の世界でやっちゃイケないと踏みとどまる。踏みとどまる為にはその気持ちをとどまらせてくれる曖昧模糊とした緩衝地帯がある。それが劇中にあった公園の喫煙所だったり、選挙をボイコットしたりする仕組みだったりする。それを何が何でも白黒はっきりさせなきゃとがんじがらめにしてしまう風紀委員のような人達が住みにくい世の中にしてしまう。
水清くして魚棲まず、だ。
ピュアだが、世間・了見・視野が狭い中学生時代、生徒にもっとも影響を及ぼすのは教師だ。だからこそ教師は重要な存在で志が高い人格者であらねばならない、と思うのだが、教師とて人間、色んな考えを持つ人がいる。まるでと風紀委員然とした富田靖子演じる先生、こんな先生が一番厄介だが、学校ばかりでないどこの社会にもこのタイプは一人ぐらいはいる。
あ〜っ、靖子ちゃん最近こんな役をするオバサンになっていたんだ!


評価:B+ 88点
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by asat_abc | 2013-02-05 06:33 | 映画_新作