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「くそガキの告白」君のメッセージは?

最近良く読む雑誌といえばキネマ旬報、
映画ファンにとってもかなりオタッキーな内容だから、全体はサッと読み飛ばし、
気になる映画選評をじっくりと読む。
流石は専門的に観ている人達の文章は巧みだ。
だが、今まで薦められた作品を鑑賞した経験から、当たりに巡り会ったのは5割ぐらい、
選者は本当に面白いと思っているのかね。
今回の『くそガキの告白』の評価も高く、取りあえず観ることにした。
面白いかどうかは最初の5分ぐらいであたりはつく。それなりに無難な出だしだ。
主人公の男はどこかで見た顔だ。お笑いコンビ「キングオブコメディ」の今野浩喜。
かなり個性的なブサイク顔の芸人だ。
相方のヒロインもグラドルのようだが、とびきりの可愛い娘ではない。
この娘、田代さやかというようだ。

学生時代から映画同好会に入っていたブサイク顔の主人公は、
いつかは自分の映画を撮ると意気込んではいたものの現実は厳しく、
現実逃避から自殺しようと思いあぐねている。
まさにそんな時に、売れない女優志願の女さやかちゃんに
演技指導を頼まれ、知り合い、好意を持ち、彼女に惚れ、結果的に自己実現に目覚め始める。
好きで好きで大好きな映画だけれど
彼が観てくれる人達に伝えたいメッセージがわからない。
もどかしい思いが募るだけ、実はエンプティ?
彼に限らず誰だってそんな命題を解決出来ず、
だからみんな好きな事が趣味でとまってしまうのだろう。
この男がラッキーだった事は伝えたいメッセージが出来た事、
結果としてはそれでめでたし、めでたしのハッピーエンドで
終わらせたことは観ている観客にはしっくりきました。
でも、キネ旬のコメンテーター諸氏はそれが気に入らないようです。
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by asat_abc | 2012-08-31 06:36 | 映画_新作

「エージェント・マロリー」、物足りないのは何故?

たまにプレゼントをくれる試写会が有るけれど、
そんなマロリーがくれたプレゼントは、洒落を利かせとばかりに、マロニーちゃんでした。

監督はスティーブン・ソダーバーグ
主演女優は女子格闘技界ナンバーワンの譽れ高いジーナ・カラーノ
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失礼、彼女は↓
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このコンビとなれば地味だけど迫真性を求めたものが出来上がるのでは
という予想通り本当、地味な映画でした。
誰かに聞いた話だけれど、
家で作った料理よりも中華屋で食べる料理が美味しいのは、
油と調味料をこれかとばかりたっぷり入れているからだそうです。
その意味では、いまどき珍しくシーナさんの場面はノースタントだそうだから、
確かに格闘シーンや逃走シーン、カーアクションなどは現実味が有るんだけれど、
なんか油や調味料ばかりでなく
塩分まで抑え目で物足りなくってイマイチ楽しめませんでした。
お勧め出来るのは時間が93分と短い所ですかね。
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by asat_abc | 2012-08-30 21:27 | 映画_新作