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「トランスフォーマー」、マニアにはたまらない映画なんでしょうね!


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この作品をもっと音響設備の良い映画館で観たら
凄い迫力だったんだと思いますが、
私にはちょうどほどほどの響き具合でした。

この映画の制作者達が凄く楽しみながら作っているのがホント良くわかります。
面白いアイディアが湧いてきて
アドリブで取っているシーンもたくさんあるのではないでしょうか。
冒頭からキッチンのメカ達が突然トランスフォームして
敵の出現かと思いきやちょっと暴走しただけでした。
サムが大学に入学、家を出ることになり家族は興奮状態、
犬達までおかしくなったようなシーンで遊んでくれます。
恋人とは言葉のお遊びを最後まで繰り広げてくれます。
大学で入寮、それも男女一緒の寮ともなると、
誘惑もたくさんあります。
サムが美人の女の子に惹かれる気持ち、良くわかりました。
でも君には可愛らしい彼女がいるではないか、
とお説教したくなるのですが、そこまでしなくても天罰がくだるから、
それで我慢しましょう。
こんな、いま言ってるシーンなんか合間合間の一シーンで
殆どはさながらロボット大戦です。
あんなど派手なロボット型生命体が一人いただけで
地球は滅亡だと思うのに、戦いのシーンになると
人間の軍隊が抵抗出来るのは摩訶不思議ですが、
マニアの人達にはたまらないんでしょうね。
私はすっかりこの展開についていけず、
すっかり浮いてしまった二時間半を過ごしてしまいましたが。
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by asat_abc | 2009-06-30 22:13 | 映画_新作

「守護天使」、勝手にジャパンプレミアム

キサラギの佐藤祐市監督
カンニング竹山、佐々木蔵之介、與真司郎(AAA)、忽那汐里(くつなしおり)出演
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キサラギは07年観た邦画の中でもベスト5に入れたい程、
気に入った作品。その作品を作った佐藤監督の作品と
いう事で、とても期待していたし、ジャパンプレミアムと
いう事で、佐藤監督も登場し、話が聞けると期待していた
のですが、会場に現れたのは司会者の八雲文ふみねさんと
カンニング竹山さんだけ?って,感じで始まります。

流石コメディアンだけあって、会場の雰囲気を盛り上げようと、
巧みに話してくれます。全国各地で
勝手にお助けキャンペーンなるものをやったそうです。
その中で一番記憶に残っているのは、献血運動だ、
といってました。意外とヤンキーとか茶髪の若者の方が
献血に参加してくれたそうで、真面目そうな人たちは
知らん振りする人が多かったそうですよ。
身に覚え、ないですか?

c0146834_204106.jpgその後、主題歌をうたうエイジアエンジニアが現れ、生歌を披露してくれました。爽やかな感じのとても好感のもてる主題歌でした。カンニング竹山さんによると、この曲も良いけれど、彼等の歌う「犬のうた」は感動の歌で、犬を飼った事のある人ならば泣けるそうです。

最後に、安めぐみさんまで登壇です。
だんだんジャパンプレミアムらしくなってきました。彼女とは
長年某局の番組で一緒に番組進行役をしているそうです。
観た事がないので、わかりませんがBS局だといってました。
安さんによれば、この映画は
「こんな人でもヒーローになれる」映画だそうです。

さて、映画の方は、といえば、
佐々木蔵之介がチンピラ役をしていました。髪型なんかも短髪風?
で、今までのイメージと違っていて、意外な感じでした。
意外といえば寺島しのぶ、彼女の役もぶっ飛んじゃってます。
「愛の流刑地」と同じ人かと思っちゃいます。
今回は物凄い悪妻を演じています。
トヨエツとは愛を語れても
カンニングとじゃ、ネ。

それと、AAAの與真司郎、ポッキーの忽那汐里と、
難しい名前の人が頑張っちゃっています。
AAAといえば、西島隆弘の「愛のむきだし」も良かったし、
音感の良い人は演技も上手いですね。
彼,引きこもりの青年の役を上手に演じていました。

カンニング竹山もそれなりに頑張ってました。
一番気に入っているシーンは
彼がウルトラマンになるところ?
なんです、きっと何の事を言っているか
判らないでしょうが。

それなりの作品だと思いますので、
出演者に好きな人がいる方は、
観れば!って感じです。


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by asat_abc | 2009-06-27 21:07

「コネクテッド」、痛快で傑作に面白い映画

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久々に痛快で傑作に面白い作品に出会った。それがこの、コネクテッド
主人公となる女性と男性の説明が終わった瞬間からドラマが動き始まる。
女性が運転中の車の横っ腹に突然ワンボックスが突っ込んでくるんです。
このシーン、衝撃です。
そして、彼女は訳も判らぬまま監禁されるのです。
そんな彼女の寄りどころは一本の電話線。
どうして繋がったなど野暮な事はなしに、話を進めます。
それを受け取ってしまったのが、主人公の男性。
この電話がつながったことにより
彼は世界一ついていない男になります。
まるでダイハードのマクレーン警部です。
当初の彼の反応は至極当然で、冷淡。
そんなこと誰だってそうなるだろうと思いきや、
彼は事件に突っ込んでいくのです。
ソレモソウダ、彼が関わらなければ、事件が終わってしまうのでした。
だが、いささか突っ込み過ぎで、何でそこまでやるの!
なんて眺めていましたが、
彼女の娘まで誘拐されちゃって、誘拐一味を必死に追いかける彼。
でも車はいつしか一方通行を逆走、一般市民に多大な迷惑をかけながら
突き進むのです。何でここまでするんだい?少し疑問を感じつつも、
スピーディーな展開に背中を押されるのです。
その後、彼女の弟や国際警察まで絡んできてどんどん展開は早くなり、
一端万事メデタシで終了となったと思いきや、
何とハリウッド映画のようにもう一捻りあるのです。
チラシを読み返してみたらハリウッド映画のリメイクと書いてあり、
さもありなんと思いました。

あとに何か感動が残るかと言えば回答に困りますが、
面白さ満点の作品です。
気分転換したいときに最適の作品だと思いますので、
ぜひスカッとしたい時にご覧下さい!
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by asat_abc | 2009-06-25 06:49 | 映画_新作

「蟹工船」、松田龍平と西島秀俊の熱演光る!

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原作は小林多喜二のプロレタリアート文学作品。
脚本・監督はSABU
出演は松田龍平、西島秀俊、高良健吾、新井浩文、柄本時生
派遣など正規雇用の問題が取り沙汰にされるとほぼ同時期頃から
この小説、「蟹工船」が若者達の間でかなり読まれていると聞く。
文学史に一つのジャンルを作った事に対する評価されているが、
文学的水準に対しては必ずしも良い評価ではなかった、
と記憶していたのだが。。。

土曜の9時半だというのに、
会場はかなりの人達が並んでいました。
この会場で一階付近に並ぶ事はあっても、
外にはみ出す事はメッタにないのですが、
そのメッタな事に遭遇してしまいました。
どちらかといえば年齢層は少し高め、
この辺は時間が影響しているのでしょうか。

さて、
肝心の作品の方は、
とてもオーソドックスというか、クラシカルなストーリー仕立で
最後の最後にクライマックスがやってくるというタイプでした。
そのせいか、中だるみというわけではないのですが、
何度も時計を見てしまいました。
冒頭に書いたように、
プロレタリアート文学は作品としての水準は決して高くなかった
ということが良くわかりました。
松田龍平、西島秀俊は頑張って熱演していたと思います。
特に西島秀俊はこんなクセのある役柄も出来るんだと見直しました。

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by asat_abc | 2009-06-20 12:28 | 映画_新作

「天使と悪魔」、言わずにはいられないものの

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天使と悪魔を見ようと思ってから三週間が過ぎ
期待が高まりすぎていたのでしょうか、
観てしまうと何か物足りなさを感じます。
ダヴィンチコードの時には<マグダラのマリア>
なる流行語を残してくれましたが、
今回は完全なフィクションでした。
それだけに本作は犯人は誰か、動機は何かに
興味が絞られてきます。
直感的に犯人はコイツだとばかりに観ていました。
そして実際にどうだったかといえば・・・

ロン・ハワード監督、トム・ハンクスのコンビによる
ラングレン教授の二作目はスピーディーな展開で
ストーリーが目まぐるしく進みます。
かなり都合良く事が進んでいる気がしますが、残念ながら
スピードについていくので精一杯の為、
指摘する余裕がありません。
犯人に関するネタバラシは、映画サイトのレビュアーの人達が
良心的な人達ばかりで、見かけなかったような気がします。
この映画にとって犯人のネタバラシは、致命的嫌がらせ
になると思うのでやめる事にしました。

この映画に対する、私の評価は「標準+」というところです。


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by asat_abc | 2009-06-14 19:57 | 映画_新作

「それでも恋するバルセロナ」、これがウッディ・アレンの味なのか

監督・脚本:ウッディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、
レベッカ・ホール
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軽妙なタッチでありながら深刻なテーマを忍ばせている様に見えた
この作品は、四人の魅力的な人物で構成されていました。
中心にいるのは若いヴッキーとクリスティーナ。
演じるはレベッカ・ホールとスカーレット・ヨハンソンの二人です。
この二人を惑わすいけない大人は、ハビエル・バルデムと
ペネロペ・クルスのスペインを代表する魅力的な役者です。
未熟で恋に悩む若い二人を円熟期に差しかかった二人が
引っ掻き回します。
結果、ヴッキーは結婚したばかりだというのにあわや離婚
という決断を迫られます。
クリスティーナは三角関係での生活や同性愛も経験する事に
なります。だけど、そんな経験を踏みながら成長していくのだ
と思います。

欧米人は様々な経験を実践しながら自由を勝ち取っているのだ、
ヤワな気持ちでは彼等に適わないということを妙に納得しながら
観ていました。
かなり重いテーマを力を抜いて軽妙なタッチで魅せてくれるのですが、
力投型のグイグイ圧してくる方が性に合うせいか、
軽い音楽に相俟って、はぐらかされているような気がして、
感情移入出来ませんでした。
ライト感覚の雰囲気を楽しめる人には良いかもしれません。


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by asat_abc | 2009-06-10 21:47 | 映画_新作

「愛を読むひと」、心を揺さぶるケイトの魂


今年もたくさんの良い作品に出会ったが、私にとっての洋画NO1作品になりそう、というのは、上半期も終わっていないというのに少し気が早いでしょうか?でも、それぐらいこの、「愛を読むひと」に心を揺すぶられ、そして感動しました。
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15歳のミヒャエル少年(デビット・クロス)は、
36歳のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に恋をする。
出会いは偶然。
気分の悪くなったミヒャエルを介抱してくれたこと。
結びついたのは唐突。
雨に濡れた少年にシャワーをすすめるうちに、
気分が高揚してしまったのか?
ミヒャエルが読書好きと知って、
彼に本を読ませる。
彼はThe Reader。
最初は本を読むに過ぎない少年だった。
別れは突然。
ハンナは姿を消してしまう。
再開は驚き。
法科生となったミヒャエルの前に
被告人のアンナが現れる。
法廷の場で彼女の過去、
彼女の悲しい現実を知る。
彼女のプライドを知ったミヒャエルは、
愛を読むひとになることを決意する。


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こころ揺さぶられるこの作品を観てください。
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by asat_abc | 2009-06-09 20:21 | 映画_新作

「バンク・ジョブ」イギリス王室のスキャンダル

予告しながら、まだアップしていないネタが幾つもあるというのに、今日も寄り道の話題です。
でもこの「バンク・ジョブ」、かなり面白い作品です。エンドロールで、この話が実話っぽい記載の仕方をしていました。チラシの解説が正しいとするならば9割は事実に即した、実話に基づく作品のようです。
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1970年代のお話、元はといえば、マーガレット王女のおいたから始まります。彼女の痴態が写真におさめられ、その写真を奪い返そうと、諜報機関が動きます。写真が隠されているのは銀行の貸し金庫室、彼らがそこへ忍び込むわけにも行かず、銀行強盗をしやすいように誘導し、結果、主人公達がやるのですが、それが見事に成功します。ところが、世の中そう甘くありません、彼らが盗み出した中には、余分なスキャンダルネタもザックザクの状態で窮地追い込まれる事に。
銀行の貸金庫って怖いですね、色んな秘密が隠されています。確かに銀行が、金庫の内部まで忍び込まれたなんて、小説やドラマじゃなければ聞かないですから、本来とても安心できるところなんですよね。だからこそゆすりの道具を悪人達が銀行に保管していたなんて、皮肉なものですよね。主人子達は色んな悪党から命を狙われる事になり、仲間は一人、又一人。。。
イギリスの作品ですから、少しモッサイですが、だからこそリアリティもあり、なかなかの作品です。大画面じゃなきゃ、というようなタイプの作品ではないので、DVDで是非ご堪能下さい。
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by asat_abc | 2009-06-07 20:25 | 映画_新作

「ターミネーター4」、ジャパンプレミアム

開映時間は19時45分といつもよりかなり遅い、それは、レッドカーペットが行われているからです。豊洲のこの会場では、午後から全館休業してこのセレモニーに力をいれています。レッドカーペットの方は流石に見る事は出来ませんでしたが、それでもその時の模様を開映までの間、大スクリーンで映してくれています。この劇場は画面がデカいことと音響施設が良いので好きです。まぁ、少しばかりアクセスが不便ではありますが。

c0146834_2117315.jpg19時45分、ようやく「ターミネーター4」が始まりました。ターミネーターと言えばアーノルド・シュワルツェネッガーのイメージですが、何せ彼はロボットの役、一作目はとんでもない悪役ロポット、二作目になると人間側の味方でしたが、相手の方が強い為に。。。三作目もシュワちゃんが頑張りますが、当然ロボットです。
今度のターミネーターは人間中心ですから、主人公はジョン・コナーで、それにふさわしい俳優ということで、クリスチャン・ベール、彼の奥さん役には、「天使と悪魔」の監督ロン・ハワードの娘さん、ブライス・D・ハワードがでています。
ジョンはこの時代、まだひとつの軍のリーダーで、まだその上には司令部がいる2018年の設定です。


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この映画は当初マーカス・ライトという謎の人物が主演でその役をベールがやる筈でしたが、ベールはどうしてもジョン・コナーを演じたかったようで、その結果的ジョンとマーカスのダブル主演のような感じになりました。マーカス役を演じたのは、サム・ワーシントンという新進の、といってももう32歳ですが、彼がその役を射止めました。


T4、冒頭から凄い迫力です。音響施設が良いので座席が音で揺れます。ヘリコプターが出てくるシーンは凄まじい音圧で、すぐ側で体感しているようです。監督はマックG、彼といえばチャーリーズエンジェルの監督ですから、お色気も期待したのですが、そちらの方はパッサリですので、期待しない方が良いですよ。
コンピューター「スカイネット」軍に人類は、どんどん追い詰められていきます。そんな中、ジョンの父親になる予定のカイル・リースが捕らえられた。彼を失うと人類の将来はなくなってしまう。。。


そこから、最後のクライマックスシーへと突入していきます。まぁ、こんなに単純なストーリーではないのですが、わかり易く工夫されています。
大画面で観るべき、ド迫力の映画でした。
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by asat_abc | 2009-06-05 07:09 | 映画_新作

【ネタバレ】「ディア・ドクター」会場へ現れたのは、可愛らしい。。。

c0146834_232814.jpg先週観たこの作品、終了後、監督の西川美和さんがティーチインしてくれました。会場の人達の的確な質問に、ちょっと自分の意図と違った感想に面食らったり、そういう考え方もあるんですね、でも私は。。。こんな風に丁寧に答えてくれました。
さて、物語のほうは。
山あいのちいさな村に、村人みんなから慕われ頼りにされている伊野(笑福亭鶴瓶)という医者がいました。そんな彼のもとへ少し暑苦しい研修医(瑛太)が赴任してきて、彼も伊野の献身ぶりに医師の本分を目覚め始めました。そんなある日、伊野は村人のかづ子(八千草薫)といの未亡人の容態が悪い事に気付く、彼女の娘は医師、かづ子は娘に自分の容態を知られたくないと思い、井野に協力を求める。一度は協力する事を約束した伊野も、かづ子と娘の関係を慮って。。。

鶴瓶の味の有る笑顔の裏にある複雑な思い。その思いに誰も気付いてくれません。気付いていたり、本人の方から訴えかけているというのに、伊野のあったかい応対に満足したいのかもしれません。ニセ者が本物以上に支持されているのです。でも、越えてはいけない一線を守る為に彼は失踪します。彼が失踪した事により、最初彼の身を探していた刑事は、ニセ医者事件として彼を追いかけ始めます。すると色んな事実がわかってきました。

私にとって最後の終わり方は、少し違和感のあったのですが、監督によれ、余に冷たすぎる終わり方だったので、もっとやさしい終わり方にしてと製作者サイドからの要求があり、マイルドな終わり方にしたそうです。
本物とは何かを考えてみるにはちょうどよい話だと思います。この心温まるお話を見ながら考えてみましょう。

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by asat_abc | 2009-06-01 23:46 | 映画_新作