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「大いなる陰謀」、レッドフォード無残!

ロバート・レッドフォード監督
トム・クルーズ、メリル・ストリーブ、ロバート・レッドフォード出演


大学教授役のレッドフォードは、
最近大学生活に失望し始めた優秀な生徒に語りかける。

その大学教授の教えを受け、社会的に有意な人間になろうとした
二人の生徒は志願して戦地に赴く。

イラク戦線を打開しようとトム・クルーズ扮する上院議員は
情報操作を試み、その情報をメリル・ストリーブ扮する雑誌記者へ
リークしようとするが、彼女はその罠に気付き。。。

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三つの点でつながった別々の局面で物語が展開する。
静と動
心理戦と戦局が絡まり、物語は展開していく。

政治はマスコミを仲間に引き入れた時、暴走する。
それを食い止めるのは、我々一人一人の知性なのだが、
その知性までもが、教育によって歪められるのかもしれない。


アカデミー賞を受けた
「西部戦線異常なし」になにやら似た感じで、
それを、現代の話に置き換えような作風に感じた。


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by asat_abc | 2008-11-30 20:43 | 映画_新作

「チェ 28歳の革命」はキューバから

最近一番観たかった作品、
チェ、にご対面です。
でも、二部作の一本目だけなので感動はまだ半分以下です。
やっぱ、チェが凄かったのは、30歳代の活動でしょうから。
これ、うけうりですけどね。

彼の事を知ったのは、中学の頃に観た映画です。
誰が出てたなんかこれっぼっちも覚えていないのに、
ヘリコプターにのせられて輸送されているラストのシーンを
何故か鮮明に覚えているのです。
きっと凄く感動していたのだと思います。
だから、この作品が製作されていて来年公開されると聞いて
何としてでも早く観たいと手をつくし、本日にあいなった訳です。

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彼がカストロに会い、
キューバ革命に参加したのが題名の通り28歳の時です。
革命が達成したのが30歳の時、
彼になりきっているベニチオ・デル・トロの姿も最初はふっくらしていたのが、
最後の方ではかなり精悍になってまるで別人のようでした。
確かに宣伝文句にあるように、25Kgの減量は、だてじゃなかったようです。

ソダーバーグ監督の
現在形で今までの活動内容に対する取材と、その回想からなる場面を
おりまぜながら、出来るだけ客観的に取ろうとする演出方法は
一寸複雑で解り辛いところはあったものの、
変に扇動することなく好感が持てるものでした。

でも、やっぱ、まだ半分なので早く、早く
「チェ 39歳の別れの手紙」の方も観たい!
ものですね。

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by asat_abc | 2008-11-27 21:42 | 映画_新作

「永遠のこどもたち」の悲しい結末

J・A・バヨナ監督
ベレン・ルエダ、ジェラルディン・チャップリン出演
ギレルモ・デル・トロ製作
2007年、スペイン・メキシコ


日本には怪談やJホラーが、アメリカにはエクソシストやシックスセンスがあるように、
これはスペインのスピリチュアル・ストーリーです。

ラウラは孤児院で育ち、三十年後にその屋敷を夫カルロスと買い取る。
彼等には養子で先天的なHIVの子シモンがいた。
シモンには一人遊びの癖があり、
空想の仲間が見えているかのような言動が見え始めていた。
そんなある日、シモンが忽然と姿を消す。
ラウラは必死に彼の消息を追うが、半年が過ぎる。
藁をも掴む気持ちで霊媒師の力を借り、
シモンが家にいる事がわかるが、
その霊媒師や夫までもこの屋敷を去ろうとする。

シモンが生きていることを願うラウラの母性は最後の決戦に挑む。


この映画のオチが、エンドロールをみている時には
まだわからなかった。
帰りの電車の中でようやくわかり、
ツジツマがあい胸のつかえがとれてホッとした。

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確かに、
気付かせる為にフラッシュバックのように
印象的なシーンを浮かびあがらせていたが、
私的にはシックスセンスのような結末にして欲しかった。

この作品、ギレルモの影響なのか、それともスペイン風というべきなのか
とてもパンズ・ラビリンス的でした。

ある意味最近観た映画の中では一番怖かった作品でした。



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by asat_abc | 2008-11-25 21:29 | 映画_新作

「PRIS」、そこには様々な人生がある

セドリック・クラビッシュ監督
ロマン・デュリス、ジュリエット・ビノシュ、ファプリス・ルキーニ出演


自分のアパートからパリの風景を眺めるのが好きなピエールは、
心臓の病気の為に移植手術をしたとしても成功の確率は半分以下と告知される。
その彼をシングルマザーの姉が世話をしてくれる。
彼の部屋から様々な人達の人生が見える。
彼のお気に入りの女学生に惹かれる大学教授は
彼女をストーカーのように追いまわすが、やがて気付かれてしまう。
だが、何故か良い仲に。
一歩踏み出せない姉にもいつしかボーイフレンドが出来る。
いろんな人達のパリでの生き方がある。
そして、ピエールも今までとは違った毎日を
おくり始める。
彼の、そしてパリで生きる様々な人たちの
様々な姿を淡々と描いた群像劇です。



お姉さん役のビノシュ、老けちゃったなぁ。
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by asat_abc | 2008-11-21 05:08 | 映画_新作

「変態'ピ'エロ」 は 挑戦的な作品


すごい挑戦的な映画。
ふつう監督は八割ぐらい作品を枠にはめて我々に提供し、
残りの二割ぐらいを
我々の感受性に委ねるというものだと思うのですが、
この作品はまるっきり逆です。
いや、それどころか
監督は全ての感想を我々に委ね、
様々な材料だけを意図的に提供しただけのように思いました。

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主人公はピエール、愛称 「ピ」。
長髪の彼はTV局で会場を盛り上げる役割を担っている。
その彼は剃髪して、
崇拝する国民的歌手クロヴィス・コスタを誘拐する。
誘拐して連れて来た彼の部屋に拘束し、
そこでの彼との会話。
彼は、最初自分はコスタではないと言い張る。
その後、延々と続く彼との会話。
崇拝していた国民的歌手としての面影は無く、
威厳は地に落ちてくる。

そして、「ピ」にはもうひとつ父親との関係に問題があったようだ
彼は父親に依存し、独立したアイデェンティティが確立できていないようだ。


以上書いたような
様々な、断片的なシーンと
突然不可解な、彼が抹殺されては、再び蘇るシーンが
続くのです。

わざと我々観客の気をそらせ、脈絡の無い世界を
作り出しているようです。
事前にパンフレットで、
観客はこの映画にどう対応してよいのか、
エンドロールをただ呆然と眺めているだけだった、
という挑発的なコメントを読んでいなかったら、
私もきっとパンフのような状態になった事でしょう。

きっと、それを意図的に狙っている作品かもしれません。



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by asat_abc | 2008-11-20 17:43 | 映画_新作

南沢奈央の「赤い糸」

日劇ピカデリーは超満員です。
南沢奈央をはじめとして、
溝端淳平など監督含め、総勢13名もが舞台挨拶に現れるから?

私には
殆んどわからない子ばかりですが、同年代の子達には人気あるのでしょう、
今日は制服姿が目立ちます。
私はそっと陰からじゃなかった、
二階席から熱気にあてられないように、
鑑賞することにしました。
司会はフジTVの軽部アナで、彼をナマで初めて見ました。

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さて物語り、
奈央ちゃんと淳平クンはクラスメイトです。
中学の文化祭で急接近、二人は幼い頃に、
出会っていたことに偶然気付きます。
ある思い出を共有していたのです。
その時から淳平クンの初恋が始まりました。
淳平くんからそのことを知らされ奈央ちゃんもその気になったものの
そこから、赤いシリーズ独特のドロドロが始まるのですが、
昔のイメージとは違って、薄口なのでサクサク進みます。

離れ離れになっていた彼らも、高校生になって再開して。。。
12月8日から始まるプローグ的な作品になっているようです。

さて、このドラマ、みる事にしようかな?



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by asat_abc | 2008-11-20 00:27 | 映画_新作

「青い鳥」、本郷奏多の舞台挨拶

阿部寛、本郷奏多、伊藤歩出演
急な舞台挨拶、本郷奏多クンが登場です。

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女性の盛大な歓迎の声援に迎えられて、
18歳だけど映画の役のように14歳といって充分に通用します。
司会はエリカワクロ、彼女とのやりとりで
本郷クン、野球少年だったと言わされると
更にもう一人のゲストが登場です。
大リーガーの岩本選手です。
彼は考えがしっかりしていて、自分達の時代は
クロでもシロと言わされていた時代だった、だがそれも必要なんだというような趣旨の事をスポーツマンらしく爽やかにいってました。
髪型は、やっぱりソフト・モヒカンでした。
作品の感想はこの次で。
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by asat_abc | 2008-11-18 23:35 | 映画_新作

「デス・レース」ただひたすらのハード・アクション

ホール・アンダーソン監督
ジェイソン・ステイサム、ジョアン・アレン出演

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一応ストーリーは有るものの、
そんなの付け足しで
ただひたすら、カーレースを堪能すれば良いという映画なので、
他の事は期待しないで観れば充分楽しめます。
気分が滅っている時には、スカッとするでしょう。
と言いながら、チャンとしたストーリーも
あるには有るのですよ。
近未来、アメリカでは刑務所までも民営化され、デスレースが行われていた。
デスレースとは刑務所が囚人をレーサーに仕立てあげ、最後の一人になるまで戦うカーレースだ。
視聴率を得るために
徹底的に闘う現代のグラディエイターである。
エイムズはレーサーとしての腕をかわれてしまったばかりに、妻殺しという無実の罪をきせられて、
レースに参加させられる羽目になる。
チャンとしたストーリー、あるでしょ!
ところが、直ぐに妻を殺した相手がわかり、普通なら一番最後に復讐のシーンを持ってくるというのが定番なのが、アッサリ復讐しちゃいます。
それなりにストーリーは組み立ててはいるものの、あまり重要視はしておらず、あくまでもカーレースがこの映画のメインなのです。
最後にテロップで
良い子は真似しないでね、てきな事が書かれていましたが、
誰も真似できませんから!
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by asat_abc | 2008-11-18 00:08 | 映画_新作

危険な味覚が「1408号室」の正体

劇場宣伝では、
クライマックスシーンのオンパレード、
これでもか、これでもか、と主演のジョン・キューザックをいたぶる。

何故、そんなことになったのか
ショッキングシーンばかりでちんぷんかんぷん
ただひたすらに怖いシーンを思い浮かべさせるだけ。
でも、ステーブン・キング作品は、
その背景に必ず人間ドラマがある。
彼の作品のファンはみんなそのことを知っている。
それを期待して、1408号室を見たのですが。。。

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作品を観始めると、
主人公、マックスはいわく付の部屋を調べ、
そのネタを仕入れながらオカルト小説を書いている作家、
という事が解り、その部屋1408号室へ入った理由がわかり納得です。
そして、
このマックス、売れない作家で、
書店で講演会をしても、熱烈なオカルトファン以外は
人もほとんど集まらず、凄いリアリティな悲哀を感じちゃいました。
期待持てるかも。。

そんな彼にドルフィンホテルから挑戦状が届きます。
1408号室に泊まった人間は全て死んだ、
一時間と持たない、と。
マックスは勇んでその部屋へ乗り込むのです。
その部屋に入るまでに、ホテルの支配人役の
サミュエル・ジャックソンが絶対その部屋に入ってはいけないと
とめるのですが、
それにも関わらず、マックスは
幽霊などでた事が無いという今までの経験から、
歯牙にもかけません。


彼がその部屋に入って
少しすると、確かに不思議な現象がおき始めます。
何故そのような現象を感じるようになったのか
タネは、直ぐに明らかにされるので、
怖さは半減しているはずなのですが、
それでも、
そこは製作者側もこのシーンに力を入れて作っているので
そこそこ、怖いのです。


そして、彼がそれを見る原因となった理由
それこそが、ステーブン・キング作品の魅力なのですが
それが全然描けていないのです。
その時点で、この作品の価値がなくなってしまいました。

ミストの衝撃を期待してこの作品を観たものの、
とても残念、ただのこけおどしの作品でした。
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by asat_abc | 2008-11-16 10:10 | 映画_新作

「ウォーリー」はハッピーな気分を与えてくれる


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とってもハッピーな気分にさせてくれる映画でした。
未来の地球はゴミの惑星になっています。
そこの住民はロボットのウォーリーとコオロギ?ゴキブリ?
何かわからないけど、昆虫1匹だけです。
そんな彼等の前に綺麗だけど、狂暴なロボットのイブが現れます。
彼女にウォーリーはひとめ惚れ。
でも、彼女は目的があって地球に来たようです。
彼女の目的とは?

流石デズニーさん、はずしません。
観終わったあとは、とってもハッピーな気分にしてくれます。

今日はいつもより
親子連れや女子高生が目立ちました。
この映画を観て、ハッピーな気分で家路についていることでしょう。
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by asat_abc | 2008-11-13 23:03 | 映画_新作