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「トロピックサンダー」、痛い目にあうかも!


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出だしは、
超B級な始まり方で、この映画大丈夫?
ってこっちが心配してしまう出来です。
物語りの中心となる
ベン・スティラー、
ジャック・ブラック、
ロバート・ダウニーJR三人各々のパロディ映画の紹介から始まります。
この三人、実は新作で共演するという設定です。
ところが、三人の息が合わず、迫真の演技をさせる為に、
本当の戦場に連れていってしまいます。
ところが、
三人はそんなこととは露にも思っていないから
さぁ大変。
早速監督は地雷を踏んでしまい
あの世いき。



この作品に見事にやられてしまいました。
あなたもきっと騙されたと
エンドロールをみているころには気付くでしょう!
その他にも
えっ~、て、思うシーンに出くわすでしょう!
ちなみに、最後に踊る禿げ親父には、気付きました。

それと、
ダウニーの扮装、感心させられました。
最後に扮装の小道具を取り除き、
ようやく彼の本当の姿を思い出したほどです。

おバカな映画だと思って油断してると、
この作品の制作者に
やられていることに
気付かされますよ!
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by asat_abc | 2008-10-30 21:51 | 映画_新作

スカット爽やか、「イーグル・アイ」

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カサキさん、イーグルアイ、どうでしたか?

一回だけの試写会、見逃して、観ようかどうか迷ってたけど、
観て良かったと思った。


ストーリーはどんな感じ?

テレビCM通り、ラブーフもミシェルも訳がわからない内に事件に巻き込まれいく。
何故と考えさせないスピードで物語りが展開する。
途中でようやく展開が読め、それからは、おもわく通りに進み始めた。
それも心地良かった。


楽しめたみたいですね。

何も考えずに、ストーリーに身をまかせるのが良いと思う。
批評には、ストーリーが乱暴だとか、
途中で全てがわかってしまい興覚めだとか、
最後にやっばり恋愛関係になってしまうのは、安易だとかあったけど、
私は気にならなかった。
楽しめるストーリー展開だったし、つじつまはちゃんとあう。
途中でネタは確かにわかるだろうけれど、逆に最後までわからない方が
理不尽な感じがして興味が続かないと思う。
ミシェルとは恋愛関係じゃなく
一種の同志的な感情になったと思う。
だいたい、恋愛関係になったら、
ぶっちゅ~ってな感じのキスシーンが出てこなきゃ。
ミシェルの美味しいキスシーンが見たかったのにそ
んなシーンがなくて、逆に残念でした。


この作品は大画面で観た方が良いとおもいました。
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by asat_abc | 2008-10-29 22:03 | 映画_新作

「帝国オーケストラ」

今回は、ドイツのお勉強です。

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ベルリン・フィルハーモニーの誕生125年を機会に
今まで語られてこなかったナチの時代の活動に迫った作品です。
語られてこなかったのは、
ナチスのプロパガンダに利用された為に
自ら明らかにはしたくなかったという理由もあったようです。
その証拠に、
当時の様子をおさめたフィルムは実に多く残っているようです。

時の権力に自らすりよっていったのか、
それとも上手く利用されてしまったのか、
試写会後のパネルデスカッションで、
監督やゲストの江川紹子等が上手く説明してくれました。
一番参考になったのは
ドイツ文学者の池内紀(おさむ)でした。
当時のナチスは国民の声をよく聞き、
多くの事を国民投票で決めていたようです。
だから、
当時(1937年頃)のナチス政権の支持率は
なんと98%もあったそうです。
国民全員が政府を信じていたのです。
政府と協調歩調を取ることに
何の躊躇いがあったでしょうか。

このドキュメンタリーは
未だ生存している
二人の楽団員の証言
及び楽団員の子孫の人達の証言を
ベースに進められていきます。

とても皮肉な事に、
この時代のベルリンフィルハーモニーのレベルは、
フルトベングラーという指揮者の存在もあり、
かなり高かったようです。


なお、
有名なカラヤンはフルトベングラーの次の時代の指揮者のようです。
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by asat_abc | 2008-10-28 22:17 | 映画_新作

「長江哀歌」、豊かさが生み出すもの


評論家の評判が高く、
前からとても観たいと思っていた作品です。
その作品を試写する事が出来ることになり、
期待感がヒートアップした状態で観ました。

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中国は三峡ダム、
そこはいずれ水の底に沈む事になるのだか、
今はその建設で町は潤っている。

この町へ妻と娘を探しにやってきた男。
16年前、買って手に入れた妻は、山峡ダム建設が始まると
男の元をさり、生まれ故郷のこの町へ帰ってきたのだ。
もう一組、
出稼ぎに出た夫を探しに妻が訪ねてくる。
だが、出稼ぎ先にはもういない。
自分で事業を始め、
上手くいっているよう。
だが、自分とは音信不通になって久しい。


経済発展により、
身売りから解放されたり、
よその町から出稼ぎまでくるようになったが、
同時に心が通わなくなった二組の夫婦を通して
掲載発展がもたらしたものを
問題提起しているようなお話しだが、
私にはかなり退屈な時間だった。

評論家の先生には悪いが、
私にはこの映画の良さがわからなかった。
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by asat_abc | 2008-10-28 17:31 | 映画_新作

ダイアリー・オブ・ザ・デッド


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上の写真のように
ダイアリー・オブ・ザ・デッドを紹介する男の顔の凄さに、
とても怖いホラーを期待したのですが、
予想に反して、余り怖さのない、
どちらかといえば人間の怖さに着目した作品でした。

撮影方法も、
「レック」で取られたホームビデオで臨場感をかもしだすという手法で、
いまとなっては目新しさがないどころか、
陳腐にさえ思える手法でした。
ジョージ・ロメロ監督だから観たというのに、
期待ハズレもいいところです。

彼はこの作品を通して何を訴えたかったのか、
是非聞きたいものです。

かなりの大ハズレ作品でした。
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by asat_abc | 2008-10-27 20:37 | 映画_新作

「ボディ・ジャック」、大勢の舞台挨拶


幕末の志士、岡田以蔵の霊が現代の人間に取り付き
無差別な切り裂き事件を引き起こす。
武市半平太の霊も現代へやって来て、
元学生運動の闘士であるテツの身体へ憑依し、
以蔵を霊界へ連れて帰ろうとするのだが。
さて、それからどうなるか、ッかんじの物語です。

ストーリー上は、
当然、もっとミステリアスにしています、よ。

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この映画の舞台挨拶には、
テツ演じる高橋和也、
彼に憑依した武市半平太役の柴田光太郎、
テツの妻役の星ようこ
坂本竜馬役の笠兼三、
監督の倉谷宣緒など、
たくさんの人達が来ていました。

口々に、とても感動できる作品だと
言っていました。
でもね、
ちゃんと、私達と作品を観て、
客観的な評価をした方が、良いと思いますよ。

ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、
評価は、観客です。
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by asat_abc | 2008-10-26 20:24 | 映画_新作

女の深層心理、「ゾンビ・ストリッパー」

この映画、
ただのB級ホラーと思っちゃいけない!
凄まじい、女の戦いが真のテーマなのだ!
なんて思っているのは、私だけ?


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さて、お話は
ゾンビに噛まれ、ゾンビになりかけの
ゾンビ討伐隊の一兵士が、
秘密地下組織のストリップ劇場へまぎれ込んでしまう。
そして、とうとうそこでゾンビになってしまい、
ストリッパーを襲い、その女をゾンビにしちゃっいます。
ところが、
ゾンビとなった彼女、凄いのです。
彼女の踊りは観客を虜にすることになり
それを見ていた他のストリーッパー達は
彼女のようなストリーッパーになろうとし、
誰も彼も、ゾンビストリッパーになろうとするのです。

この、ストリッパーの深層心理は、
ネットでヒット数を伸ばそうとして
はやしたてる観衆の声に踊らされて
肌をあらわにして
脱いでしまう心理に似ているような気がします。

我々は、いつも偏った狭い世界で生きがちです。
ともすれば、偏った考えの狂信者や
誤った考え方によって
操作されている危険性があります。
この映画は、
そんなことを気付かせてくれたような気がします。

そんな風に、勝手に深読みしちゃいました。
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by asat_abc | 2008-10-26 19:59 | 映画_新作

はるかのICHIは純愛風味

綾瀬はるかのファンの人は必見です!

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この作品、「市 (ICHI)」といえば、
勝新太郎主演の座頭市を思い出し、
単純な勧善懲悪のお話にはならないものの
スカッとした後味を期待するのでしょうが、
残念ながらこの作品から
そのような爽快感を得る事は出来ません。

これは、ピンポンの曽利文彦監督が描く
壮大な恋愛映画です。
盲目のやたら腕の立つ女ICHIが
共演の大沢たかお演じる十馬へ
恋をして、生きていく意味に目覚めるという
とても感動すべきお話です。


小難しい事は抜きにして、
はるかファンは是非観てください。
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by asat_abc | 2008-10-26 19:50 | 映画_新作

「イエスタデイズ」、塚本高史の舞台挨拶

塚本高史、国村隼(じゅん)、和田聡宏、原田夏希出演

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普通は舞台挨拶後に試写が始まるのですが、
今回は試写会の後にトークショ-という形態だったので、
話もスムーズでわかりやすいものでした。
トークショーは
司会はエリカワクロさん、TVでたまにみかける人です。
彼女の紹介で、塚本クンと国村さんが出てきました。

塚本クンは当世風の、ちょっと生意気そうな風貌です。
国村さんは、小柄で、ひょうひょうとした風です。
この方、昔から見かけことがあるような気がしますが、
意識し始めたのは、
河瀬直美監督の[萌えの朱雀」で見かけてからです。
その後、「シルク」「銀色のシーズン」など色んなところで
見かけますが、準主演級で出るのはめったに無いですよね。

国村演じる父親は大手のファミリーレストランの創設者。
だが、末期癌のために、余命いくばくの状態。
自分と性格の似た次男坊の聡史を呼び寄せます。
理由は、若いときに付き合っていた女性、真山澪を
探し出して欲しい、と言うことでした。
父親の願いを反撥しながらもしぶしぶこなしていると
仕事人間だと思っていた父親の実像が浮かび上がってきて
やがて彼は、父のことを本当に理解します。
そんな心温まる
本多孝好原作の映画化作品です。

この映画で、最後のシーン、
海辺で父親と聡史がお互いに理解しあう場面は
感動的なシーンです。

トークショーで、このシーンは
撮影開始後一週間後のシーンであり、
中間のシーンがその後撮影されたとのこと。

役者は凄い!
台本でイメージを作り上げ、どのシーンを
いつとってもいいように準備しているのですから。

素直に、そんなことを思いました。
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by asat_abc | 2008-10-19 09:59 | 映画_新作

「容疑者Xの献身」、堤真一の迫真の演技!

ミステリーやサスペンスが好きで、
前から「容疑者X」を観たいと思っていましたが、
原作を読んで、
ますます、その思いが募り、
とうとう、観ました。

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花岡靖子は娘と
元夫の富樫を行きがかり上、殺害する。
そのアリバイ作りを買って出たのは、
隣りに住む数学教師、石神。
実は石神、ガリレオこと湯川学と同窓生。
石神の仕掛けた殺人のアリバイを
ガリレオは解くことが出来るのか?
この謎を私は、
原作でも最後までとうとうわかりませんでした。
幾何の問題と見せかけて、感想の問題を出す、
なんて言われても。


殺人事件の発端となる、花岡靖子の元夫の富樫、
靖子を助ける天才数学者の石神
そして、
靖子が思いを寄せる男性
私的には、
この三人がこの物語のキーマンだと思っていました。

元夫はもう少し容姿端麗の男じゃないと、
何故、一時にせよ夫婦になったのか
説明できないし、
松雪さんとも釣り合いが取れません、よ。
直ぐ殺されるからといって、手抜きはいけません。
小説を読んでいる時には石黒賢を
思い浮かべてみましたが。

石神役は堤真一じゃカッコ良すぎますよね。
人と上手く付き合えずに、
世の中に絶望するには、やっぱり、
ぶおとこの方がよいのです、ね。
私的には、温水洋一が原作を読んだときに
温めていたキャラクターです。

そして、この人物こそ実は、この作品で
最も重要な人物だと思っているのですが、
靖子が思いを寄せ、石神が痛烈な嫉妬を燃やす男性。
ダンカンじゃ、絶対駄目です!
もっとカッコ良く、誰からも愛されるような
キャラクターじゃないと。
ちょっと年上の設定なので、
関口宏みたいな感じの人ですか、ね。

ちょっと違った観点から語ってみましたが、
作品自体は、
湯川学役が、少しダイコン臭(しゅう)はするものの
原作が東野圭吾の中でも傑作の部類に入ると
呼び声の高い作品なので、
とても楽しめました。
原作のイメージ通りの映像が次々と現れ、
このシーン早過ぎない?と思えるほどの
テンポにしつつ、
しっかり、湯川と石神のつながりを際立たせる
そんな登山のシーンを作ったりして、
奥行きもあったと思います。
この辺が、(原作の無かった)
「HERO」や「相棒」と違ったところだったと思います。

是非、シリーズ化して欲しい作品です!
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by asat_abc | 2008-10-16 01:09 | 映画_新作