2013年 01月 23日 ( 1 )

「大奥」、男女逆転の徳川幕府

今年の5本目
東映映画
堺雅人、菅野美穂
金子文紀監督

江戸時代男子だけに発症するという病気の為に男は激減する。その為女性が男に代わり政治社会全般の舵取りをする事になる。将軍も女性、子孫を残すための大奥は男性がごまんとはべっている。そんな設定の男女逆転映画。
将軍綱吉には菅野美穂、柳沢吉保には尾野真知子と歴史上の人物はそのまま性別だけ逆転させ、右衛門左という架空の大奥総取締として堺雅人を登場させている。その他にも要潤や宮藤官九郎が大奥にはべる男性として登場、可愛かったり強かなホストボーイを演じている。
「しとねすべり」といって35歳を過ぎると夜を共にしなくなるのも歴史上の事実だったのか?だとすると大奥の定年はかなり早くって色欲を維持できるシステムだ。
作風はいたって真面目だ。力量のある役者さん達が荒唐無稽な設定を大真面目に作り上げる、それなりに見応えある水準に仕上げている。
だがそもそも歴史とおおきく異なる架空の設定なのだからもっとコメディタッチで描いた方が深みのあるものになったのではないか、と考えながら観ていた。
要潤はけっこう良い味だしてたけど、クドカンなんかは別にカッコイい訳じゃないし、折角だから徹底的におちゃらけて欲しかった。


評価: B 80点
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by asat_abc | 2013-01-23 21:43 | 映画_新作