2013年 01月 17日 ( 1 )

鈴木砂羽の魂の叫び!「しあわせカモン」

今年の1本目
鈴木砂羽、石垣佑麿
中村大哉監督、音楽松本哲也

今年一本目は舞台挨拶と音楽を担当した松本哲也の生ライブ付き作品、「しあわせカモン」。
結婚後直ぐに子供も授かり幸せな生活を送るはずだった扶美枝は旦那がヤクザだった為に薬物中毒になり子供と一緒に住めない日々を過ごす事になる。そんな彼女の47年間を描いている。扶美枝役は鈴木砂羽が魂を込めて演ずる。子供の哲也役には石垣佑麿、ヤクザの夫役は今井雅之、これが妙にはまっていた。といってもこの映画の中心は女優鈴木砂羽だ。
一度公開された時に砂羽さんは劇場に招待されたそうだが、中村大哉監督にはなしのつぶて、逆に監督の方が噂を聞きつけ自費で劇場に駆けつけたというエピソードをもつこの映画は地元岩手で三年前に一度公開されたものの直ぐに打ち切られ、そのままお蔵入りしてしまった。
それが「お蔵出し映画祭2011」のグランプリに輝き再び蔵から出され劇場公開される運びになり、こうして私の観れる事になった。音楽を担当した松本哲也氏の私小説的な映画だ。開放的で明るいものの破滅的な人生を送る事になってしまった扶美枝を鈴木砂羽は完全に同化し本人以上になりきっつて演じている。彼女の代表作になるだろう。
劇場公開は1月26日から
鈴木砂羽に注目している人は必見、(親との関係や)子供との関係に悩んでいる人にお勧め。
評価はB+の88点
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by asat_abc | 2013-01-17 06:31 | 映画_新作