「イエスタデイズ」、塚本高史の舞台挨拶
塚本高史、国村隼(じゅん)、和田聡宏、原田夏希出演
普通は舞台挨拶後に試写が始まるのですが、 今回は試写会の後にトークショ-という形態だったので、 話もスムーズでわかりやすいものでした。 トークショーは 司会はエリカワクロさん、TVでたまにみかける人です。 彼女の紹介で、塚本クンと国村さんが出てきました。 塚本クンは当世風の、ちょっと生意気そうな風貌です。 国村さんは、小柄で、ひょうひょうとした風です。 この方、昔から見かけことがあるような気がしますが、 意識し始めたのは、 河瀬直美監督の[萌えの朱雀」で見かけてからです。 その後、「シルク」「銀色のシーズン」など色んなところで 見かけますが、準主演級で出るのはめったに無いですよね。 国村演じる父親は大手のファミリーレストランの創設者。 だが、末期癌のために、余命いくばくの状態。 自分と性格の似た次男坊の聡史を呼び寄せます。 理由は、若いときに付き合っていた女性、真山澪を 探し出して欲しい、と言うことでした。 父親の願いを反撥しながらもしぶしぶこなしていると 仕事人間だと思っていた父親の実像が浮かび上がってきて やがて彼は、父のことを本当に理解します。 そんな心温まる 本多孝好原作の映画化作品です。 この映画で、最後のシーン、 海辺で父親と聡史がお互いに理解しあう場面は 感動的なシーンです。 トークショーで、このシーンは 撮影開始後一週間後のシーンであり、 中間のシーンがその後撮影されたとのこと。 役者は凄い! 台本でイメージを作り上げ、どのシーンを いつとってもいいように準備しているのですから。 素直に、そんなことを思いました。
by asat_abc
| 2008-10-19 09:59
| 映画_新作
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