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「寄子」、限定公開作品

この作品は今年四月に渋谷シネマライズで一週間限定公開されたものです。
招待されたときは、ちょうど舞台挨拶があり、監督の棚木和人、主演の高田宏太郎、櫛山晃美、らの挨拶がありました。
モナコ?国際映画祭で高い評価を受けたようですが、監督としては以外だったようです。というのは、この作品が輪廻をモチーフにしていたので外人さんにわかってもらえるかという不安があったからのようです。
出演者の櫛山、高田両名は短い期間での撮影で重労働だったこと、かなり前の撮影だったので公開されずにお蔵入りになるのではと思っていたといってました。
実はこの二人の出演している「ウサギがもちつき」という温いドラマのファンだったので二人を見る事が出来て、けっこう感激しました。
さて、お話しは
若手の男性作家が創作活動に行き詰まって海辺の町へたどり着きます。
するとその町ではまるで彼を待ちかねていたように女が現れるのです。
そして必然のように二人は一緒に暮らすようになります。
そうすると、二人の間には、不思議な漁師達も現れ始め、彼の執筆活動も進み始めます。そして作品が完成へと向かったとき、このお話しもエンデングへと近付きます。
作品的には純文学風の作風で好きなテイストなのですが、レイトショーで、エンドロールの最中に会場をあとにしなければならず余韻を楽しめなかったのが残念でした。
by asat_abc | 2008-07-08 21:24 | 映画_新作
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