4月、三週間と二日
ある新聞にシネマ万華鏡という映画コラムがある。
毎週7本取り上げられる中で称賛される作品はかなり少ない。 よつ★以上も二週間に一本有るかどうかというところ。 といった厳しい評価なので、ついその評価に頼って作品を選んで観にいっていた時期があった。 そんな時期によつ★評価だったのでわざわざみにいった作品です。 ルーマニアで、まだ子供をおろす手術が認められていなかった時期に主人公の女子大学生のルームメイトが妊娠してしまい彼女がその手助けをする。 非合法な手術してくれる医者を探して、手術代の交渉をし、術後の対応をしてあげるのだが、ルームメイトの無神経な開き直りに、主人公同様な憤りを感じるのだが、いくらなんでもそこまでしてあげることはないだろうと感じる部分があった。 だが極限状態になったときは、そんなものだろうか。 一寸戸惑うところである。 術後、あんな生々しいシーンをみせておいて食事でパクパク無神経に食べるシーンはけっこう呆れさせるには充分な効果があったと思うのだが。
by asat_abc
| 2008-07-06 20:43
| 映画_新作
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