2011年鑑賞作品を振り返る
今年(8月末まで)に観た作品は112本、
試写会中心の頃とは一転、 劇場や名画座での鑑賞作品がほとんどだ。 昨年から気に入った作品は記憶を留めて置くため パンフレットを購入する事にしている。 今年パンフレットを購入した邦画は 「川の底からこんにちは」、 石井裕也監督と女優満島ひかりの珠玉の傑作、 現代女性気質論だ。 ちなみに、画像の風景は 肥溜めまきのようすだ。 「悪人」、 李相日監督が練りに練った作品にスイングした役者達の作品だった。 この作品で二人とも日本アカデミー賞を受賞 「告白」 今の年代の松たか子がいたから作ったと中島監督に言わせしめた作品、納得だ。 洋画では 「アメイジンググレイス」、 歴史物が好きなのでこの手の作品は大好きだ。 日本人で言うならば足尾鉱山の田中義一の物語か。 「クレアモントホテル」、 可愛らしいおばあちゃんと若者の心温まる作品、成熟時代のヒューマンストーリーだ。 「ミスター・ノーバディ」 実に難解だが今までにない、後世に評価を委ねる作品になるだろう。 残念ながら、この作品に感動したわけではないが、興味を惹かれた映画だった。 「ブラックスワン」 文句無しにナタリーが世界のトップ女優であることを示した映画、 世界の名作に残る映画になるだろう。 「この愛のために撃て」 何故こんな素晴らしい映画がヒットしないか不思議だ、 こんな作品こそ試写会の口コミを利用すべきと思うのだが。 「英国王のスピーチ」 ヒューマンドラマなのに凄くハラハラドキドキさせてくれる、 流石アカデミー賞作品だ。 以上9本が今年パンフレットを購入した 素晴らしいとおもった映画だ。 その外にも、パンフレットを買うべきかしばし考えた作品がある。 「戦火のナージャ」 「愛するひと」 「冷たい熱帯魚」 「SUPER」等だ。 逆に期待を裏切ってくれた作品は 「テンペスト」 「神々と男たち」 「アンチクライスト」 だろうか、その意味では今年はハズレが少ないかもしれない。
by asat_abc
| 2011-09-03 16:15
| 映画_新作
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