「UNKOWN」、ひと捻りある結末

出演者
マーティン・ハリス:リーアム・ニーソン
タクシードライバー、ジーナ:ダイアン・クルーガー
マーティンの妻リズ:ジャニュアリー・ジョーンズ
ジャウム・コレット=セラ監督、今までの代表作は「エスター」
125分、2011年制作
映画

セラ監督の「エスター」のオチには恐れ入りましたっていう感じだったけど、
本作でもこういうオチがあるのか、と感心させられてしまった。
でも反面、疑問も湧き上がってきちゃいました。今まで悪人だった人が、善人になることが出来るのか、なんてね。

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アメリカからドイツの空港に降り立つと、雪の舞う空模様、
マーティン博士と妻リズは
ホテルへと急ぐ。
急ぎ過ぎたマーティン博士、
アタッシュケースを一つタクシーに積み忘れちゃいます。
ホテルに着いて、タクシーから荷物を取り出す時に、
アタッシュケースが一個足りないことに気付き、
リズにもその事を告げないほど慌てて
彼は空港に引き返すします。
乗り込んだのはジーナが運転するタクシー。
ところがそのタクシー、無謀運転の車の巻き添えを喰らい、川に転落、
マーティンはあわや絶命の危機。
ジーナの機転によって一命を取り留めたものの、
気付いた時は4日後病院のベットの中だったのです。
気付いた彼が覚えている事といえば、観客席の我々とほとんど一緒の事。
植物学会で妻と一緒にドイツにやって来たこと。
きっと最愛の妻が心配しているだろうと、
彼は直ぐにホテルへ行き会おうとするのですが、悲しい現実に直面します。
ホテルではパーティーが開かれていて、奥さん、艶やかな姿をしています。
彼は直ぐ妻を見つけだし、彼女の元に駆け寄るのですが、
彼女は、自分の事を知らないと言い張るし、
その上、自分の夫マーティン博士まで紹介する有様。
誰も彼の言葉を信じてくれません。
事故のせいで自分の頭がおかしくなってしまったのだとすれば、
それでは自分は一体誰なのか?
途方に暮れるマーティンは病院に再び収容されてしまいます。


彼を助けてくれるのは、病院の看護婦から教えてもらった元秘密警察の老紳士と
事故の時運転していたタクシードライバーのジーナです。
彼がマーティンであることを証明してくれるのも2人、
アメリカの大学で懇意にしている教授と、
ドイツには電話で研究の事でやりとりした教授ががいる。
ところが
アメリカの教授は電話をしても不在、
頼みのドイツの教授のところへでは、
ニセのマーティンが先回りしていて埒があかない。

元秘密警察の老紳士と一緒に状況分析してみると
植物学会にアラブの王子が参加する事がカギを握っているのではということに。


こんな感じでハイピッチで問題編を我々観客に提示してゆきます。
そもそもマーティンは本当にマーティンなのか?
という疑問は彼が見知らぬ敵に命を狙われる展開から、
疑問の余地はないことと思わせられるのですが、。。。。
さぁ、これからが解決編になります。

鍵を握る人物が登場する、マーティンのアメリカでの同僚教授だ。
彼がドイツへやってきてから話は大きく進展する。
空港に忘れていたトランクケースをようやく手に入れたマーティンを
同僚教授らは連れ去り暗殺しようとするのだ。
マーティンが仲間だと思っていた者達が実は敵だったのです。
この場はジーナの機転によって何とか助かるのですが、
余りのショックに茫然自失のマーティン。
だが、同時にぼんやりと記憶が復活し始めるのです。
そして、物語はクライマックスへ突入、学会へアラブの王子のやって来る
その会場にマーティンは乗り込みます。

さぁ、ここからは、流石に公開されたばかりなので、1ヶ月後に追記します。

セラ監督はサスペンス映画で意外な結末、ショッキングなオチをちゃんと用意してくれるので、
今後も注目の監督です。
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by asat_abc | 2011-05-11 09:08 | 映画_新作
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