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「ハングオーバー」するほどの、弾け方とは

今時は女子会が流行のようですが、
この笑劇はダグの結婚前々夜の男子会で弾けてしまったお話です。
ハングオーバーとは二日酔い、彼等の場合はかなり重度の二日酔いだ!

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ダグ、フィル、ステュ、アランの4人はダグの結婚前のお楽しみということでラスベガスへでかける。
フィルはイケメン高校教師、
ステュは歯科医で、いま付き合っている彼女は性悪で腰の軽い女。
アランはダグの義理の弟となるとてもお馬鹿なキャラ、だがこの男、ただ者じゃない!
そんな三人の記憶に残っているのはダグの結婚を祝おうとベガスのホテルの屋上で誓いを立てているところまで。
ちなみにその誓いにはぜんぜん意味はない。

翌日眼が覚めると部屋にはダグだけ居ない。
ダグの代わりにトイレにはトラがいる、部屋にはニワトリがいる、挙げ句の果てに赤ん坊までいる。
ついでに歯医者のステュの前歯も抜かれてなくなっている。
だが、肝心のダグはやっばりいない。

三人はいなくなったダグを探しに、昨日の軌跡を追うことにする。
車をガレージから出すと、パトカーにすり替わっている。ヤバい!
手元にあった手掛かりから病院、結婚式場、赤ん坊のお母さんへとたどり着くが、依然ダグは行方不明のまま。
それどころか、警察、マイク・タイソン、中国マフィアに追いかけられる始末。
警察での落とし前の付け方が傑作、模造拳銃の実験台にさせられ、悶絶するそのシーンは何度観ても笑えてしまう。
自分達の車が見つかり、トランクから音が聞こえてきたときは、こんな結末かい と思ったが、そんなに簡単には終わりません、
出てきたのはちんけな中国マフィアのボス、素っ裸で出てきて、彼らを鉄の棒で思いっきり打ち据えます。
このボスとのやりとりでようやくダグを見つけたと思ったら人違い、
ハングオーバーの原因をつくった薬の売人だった。
実はアランがホテルの屋上での乾杯の時に薬を混ぜていたのだが、
その薬が強烈で、みんなの意識がぶっ飛んじゃったのだ。
だが、ステュが何かひらめき、ダグを無事救出。
その場所は。。。。。

兎に角痛快で胸がすくコメディ、
この作品を二度観た。
一度目はスピーディな展開と、もの凄く癖のあるアランのキャラにハラハラし、
ユックリ楽しめなかった。
二度目の今回はストーリーを思い出しながらじっくり楽しむ事が出来た。
因みにアラン役のザック・ガリフィアナキスは
「デュー・デート」でロバート・ダウニーjrと絡んでいる、
だからこの作品も絶対観る予定で〜す。


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原題: The Hangover
2009年、アメリカ映画、100分
トッド・フィリップス監督
ブラッドレイ・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ジャスティン・バーサ、ヘザー・グラハム出演
by asat_abc | 2011-01-15 14:59 | 映画_新作
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